マイナス数㎝
入社してから1週間程たったある日先輩社員の大須賀と課長と残業をしていたときだった。
急に事務所のドアが開き
「お疲れ~新人入ったんだって?」と言いながら別部署の人間が入ってきた。
「はじめまして。11月1日より入社致しました、新人の竹内千種です。よろしくお願いします。」
私はは勢いよく立ち上がり、マニュアル通りのお辞儀をしてみせた。
「どおも。営業部の青木です。竹内さんだっけ?めっちゃ若いね。」
そう笑いながら話し掛けてくれたのが私がのちに大好きになる、としだった。
「えっと、一応今年の4月に高校卒業しました!」
「まじで!?ぢゃあ俺と14違うんやあ。すげえなあ。笑」
緊張している私にまたも笑顔でこたえてくれた。
このときかっこいい人だな、めっちゃタイプだわ~と想った。
その後たわいもない会話が続いて私がふと立ち上がり後ろを向いたとき
「なあなあ竹内さんスカートのチャック全開やけど見せてんの?笑」
意地悪そうな顔をしながらとしが言った。
「違いますよー!勝手に全開してました。」
真っ赤になり慌ててチャックを閉めた。
その行動に事務所内にいた全員が大爆笑していた。
座りなおし恥ずかしさで俯いていたら
「まあえーわー。女の子なんやからちゃんと閉めとき。笑」
としは言うだけ言うとさっさと帰ってしまった。
急に事務所のドアが開き
「お疲れ~新人入ったんだって?」と言いながら別部署の人間が入ってきた。
「はじめまして。11月1日より入社致しました、新人の竹内千種です。よろしくお願いします。」
私はは勢いよく立ち上がり、マニュアル通りのお辞儀をしてみせた。
「どおも。営業部の青木です。竹内さんだっけ?めっちゃ若いね。」
そう笑いながら話し掛けてくれたのが私がのちに大好きになる、としだった。
「えっと、一応今年の4月に高校卒業しました!」
「まじで!?ぢゃあ俺と14違うんやあ。すげえなあ。笑」
緊張している私にまたも笑顔でこたえてくれた。
このときかっこいい人だな、めっちゃタイプだわ~と想った。
その後たわいもない会話が続いて私がふと立ち上がり後ろを向いたとき
「なあなあ竹内さんスカートのチャック全開やけど見せてんの?笑」
意地悪そうな顔をしながらとしが言った。
「違いますよー!勝手に全開してました。」
真っ赤になり慌ててチャックを閉めた。
その行動に事務所内にいた全員が大爆笑していた。
座りなおし恥ずかしさで俯いていたら
「まあえーわー。女の子なんやからちゃんと閉めとき。笑」
としは言うだけ言うとさっさと帰ってしまった。