薔薇の花束を


「夜斗と一緒に寝るぅ☆仕事なんかやってらんなーい」


「クスッ…甘えん坊の桜サンも良いですね♪次、俺を指名してくれる時には、沢山甘えられたいな」



「まぁぁじぃぃでぇ?ドンペリ入れちゃおうかな♪働いて金稼がなきゃ♪夜斗、楽しみに待っててねぇ☆おやすみー」



すっかり御満悦の女性は駅へと消えて行った



『……さすが…慣れてるね』


「……妬いちゃった?」


『お調子モノって苦手なんです』




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