薔薇の花束を


私は、何故死んだのか




何故この街に佇んで居るのか…





どんな記憶であろうと、私自身を把握してから成仏したい…




「……………いいよ」



『ぇ…本当?』



「…ただしッ…」



ジッと見つめられ、思わず生唾を飲み込んだ





「星華チャンがヌードになるなら、描いてあげる」



『はぁ?///てゆーか、顔だけでいいんですけど』



「だって星華チャン、ナイスバディだから脱がせてみたくて♪」



『…変態』



「クスッ…嫌ならいいよ☆明日夕方迄なら用事無いし、ダチと呑むの夜だし…これから一緒にウチ来る?」



ニコッと微笑む松原サン…

私は松原サンの少し後ろについて行った…




この後、どんな展開になるのかも知らないで…


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