薔薇の花束を
逢いたい
【光夜side】
「…と……夜斗…夜斗!!!」
「っ!!!」
明るい光で目眩ましにあったと思ったら、ホスト仲間の涼志の声で起こされたのだった…
「…あれ?」
「大丈夫か?夜斗、今日様子おかしかったし…疲れてんじゃねぇのか?」
ペシペシッと軽く頬を叩かれ、意識が戻り始める…
「…昨日から今日に掛けて、内容こすぎだ…しかも俺失恋…告る事すら出来なかった」
「ブッ…何?夜斗ってピュアな訳?(笑)」
「クスッ…こう見えて俺かなりピュアだよ?(笑)」