薔薇の花束を



「相変わらず涼志の女癖、超最悪だな☆
涼志に関わる女が可哀相だゎ」


「わーい誉められたぁ」


「誉めてねぇよ(苦笑)」



誉めてないけど…

涼志の最低発言聞いてたら、早く家に帰って一人で悲しみに浸りたいと思い始めた



「…はぁ…じゃあ俺帰るわ」


立ち上がり、片手を軽く上げて駅に向かおうとすると、涼志に呼び止められた…




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