君の笑顔を照らした花火
俺は自分の気持ちを正直に話そうと思った。
「俺、美雪の事、妹みたいな感じじゃなくて……女の子として、好きだ」
真佐志が少し、驚いたような表情をした。
「今はまだ小学生だけど、きっと中学生になって制服着て学校に通う頃には、他の男子にも惚れられるんじゃないかと思う。誰か他の男と楽しそうにしている美雪を想像すると、俺、イライラしたんだよ」
美雪がどう思っているかは、分からない。
多分、『2人目の兄貴』なんだろう。
でも、もしかしたら、美雪も……。
同じように思ってくれているかもしれない。
「俺、美雪の事、妹みたいな感じじゃなくて……女の子として、好きだ」
真佐志が少し、驚いたような表情をした。
「今はまだ小学生だけど、きっと中学生になって制服着て学校に通う頃には、他の男子にも惚れられるんじゃないかと思う。誰か他の男と楽しそうにしている美雪を想像すると、俺、イライラしたんだよ」
美雪がどう思っているかは、分からない。
多分、『2人目の兄貴』なんだろう。
でも、もしかしたら、美雪も……。
同じように思ってくれているかもしれない。