ツナ&エマ〜カレーなる日曜日〜
カ レ ー な る 日 曜 日
目が覚めると
キムタクも真っ青な
かっこよすぎる父ちゃんと、
平凡顔だけど優しくて
俺より子供だけど頼りになって
何かあるとすぐ怒る母ちゃんが
微笑んでいた。
「んーぁー、
おかえり」
「ただいま、ツナ。
エマの面倒見てくれてありがとう」
「ぁ、エマは?」
隣で寝てたのに。
「キララと2階。
なんかすごく体調良くなったって
ご機嫌だったよ?」
「ぁ、そう。
熱下がったならよかった」
「ツナ、ちゃんと出来たじゃんか。
エマに聞いたぞ。すげぇじゃん、お前」
すげーじゃんお前…
すげーじゃんお前…
すげーじゃんお前…
ぁああ、父ちゃんに褒められたぁ〜!
ぅう、これだけで
俺はもう幸せですっ