大嫌いでも大好き 〜愛しの柴ハゲくん〜
「そんなの、わかるわけないじゃんか!
もう、飽きたんだと思ったんだよ?
距離おこうってゆってしばらくたっても
全然戻る様子も無かったし。
だから、別れたんじゃん!」
「俺は、新学年になってから
戻る気だったのに、フられて
終わったんだかんな!」
「そんなの、ちゃんと伝えてくれなきゃ
わかんなかったよ。
もう、無理なんだと思ってたから。」
「俺の考えが甘かったんだよ。
美穂はいつまででも待っててくれると
思ってたし、それが当たり前だと思ってたから。
ちゃんと気付けてれば、俺ら、
別れなくてすんだのかな?」
「えっ?」
「とれた。
なんてな。
じゃあ俺、した行くから。」