大嫌いでも大好き 〜愛しの柴ハゲくん〜
「美穂っっ!」
「宏稀っっ!」
「勇斗!」
「うっわ、ひでえな。
大丈夫か?」
「ちょっと痛いんだけどね。
大丈夫だよ。
それより、よく入って来れたね?」
「ひぃくんね、部活始まる前に
いきなり抜けるとか言い出してね?
訳聞いたら美穂が大変だって
ゆうからね?
急いでチャリ飛ばしてきたの。
そしたらなんか、
すんなり入れちゃった。笑」
「勇斗っ!」
「あ、ごめん、ひぃくん。」
「宏稀、心配してくれたの?」
「っっ!たりめーだろっっ!」
「ありがと。」
「ん。そんなことより保健室。」