大嫌いでも大好き 〜愛しの柴ハゲくん〜


「んーと、どこ行く?」
宏稀はあたしに聞いてきたから
何処でもいいよって
言ったら、困るって
笑ったからとりあえず
遊園地に行くことにした。

「俺、遊園地とか小学生ぶり。」
そう話をする宏稀は少し
あどけなかった。


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