大嫌いでも大好き 〜愛しの柴ハゲくん〜

「腹減った。」
しばらくしてからテレビを
見ていた宏稀がふと言った。

「なんか、作る?」
あたしが聞くと
チャーハンが食べたいと
言ってきた。


だから宏稀の冷蔵庫にあるもので
チャーハンを作った。

「なんか、新婚みたいだね。」
宏稀はニヤニヤしながら
言ってきた。
「馬鹿じゃないの!」
とあたしが言うと
ツンデレ美穂って言ってきた。


ご飯の後は二人でテレビをみて
ゲームをして他愛のない会話を
して過ごした。



< 74 / 125 >

この作品をシェア

pagetop