大嫌いでも大好き 〜愛しの柴ハゲくん〜


ふと公園の時計に目をやると

10時をまわっていた。



「うわっ!もうこんな時間?」
あたしが驚いていると

「うっわっ!やべえ着信。」
宏稀は携帯を見ながら青ざめた顔を
していた。

「・・・・・えー、どうしよう・・・・。
怒られる・・・」
あたしがそう呟くと

俺もだ。っていって宏稀は笑った。




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