-永遠の恋-君と過ごした1年間
プロローグ



2015年  春


桜がさくころ、




医者の佐藤 浩人はあるところに向かっていた。





そこは病院のちかくの海・・・





「愛・・・・・・もう君がいなくなって五年たったね。

今日は約束を守りにきたよ。」




僕はあの木の下にたった。



そして木の根元を掘り始めた。




「5年後の春、二人でいつもきてた海にある

あたしのお気に入りの花をさかせる木の根元をほって・・・・



あなたに最後のプレゼントがあるの・・・お願い。」




愛が最後にあったときにのこした言葉だった。
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