幸せはすぐ傍にある


教室からでると,比那がいた。


「あっ…比那。帰ろーぜっ!!」

「あっ…うん。ねぇ,雅也…。」

「あっ。さっきの見てました?」

「うん…。好きな子いたんだね。ねぇどんな子?」


お前だよっ…(笑)。


「あっ,そうだ。アイス買ってやるよ。」

「なんでアイス?」

「なんとなく買ってやるよ。」


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