セナの冒険






「こいつらは珍しい魔物なんだ。魔物達の中で唯一こいつらの種類は、皆きれいな心を持ってる」




「へぇ〜…」




ロイドは優しい顔をして、銀色の鳥を腕に乗せ頭を撫でる。




「でさ、セナどっちか選べ」




「え?」




「魔物は良い仲間だからな。力になってくれるぜ。お前危なっかしいだろ?」




「でも私を認めてくれるかな?」



ロイドは心を通わせる事が出来るから、仲間として認められるんでしょ?




「心配いらねぇさ。お前がきれいな心を持ってれば」




「う……」




認められなかったら…
私、心汚い…??









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