セナの冒険






その後、賑やかに美味しい夕食を食べ、自分に割り当てられた部屋へ向かった。




ゾーラさんのご飯…
めちゃめちゃ美味しかった!

ロイドのあの腕はゾーラさん直伝だからか。



私は一人で納得しながら、ティーノを連れ部屋のドアを開ける。




「うわっ、かわいい!!」




部屋の中はクリーム色の様な優しい感じの壁、フワフワの絨毯、小さな窓、可愛いドレッサー、柔らかそうなベッド、優しい光を放つクリスタル。




「メルヘンって感じ……。ゆっくり寝れそう」



ティーノも部屋の中を飛び回って嬉しそうにしてる。




コンコン。




ベッドに腰掛けた瞬間、ドアをノックする音。




ロイドかな?











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