セナの冒険
「ん………」
…眩しい。
カーテンの隙間から光………朝?
うっすら目を開けると、カーテンの隙間からはいくつもの陽射し。
ん〜起きないと。
…ん!?
胸の上に手!?
ひゃ!!
う…う、動いてるっ…!
ゆっくり左側を向くと、ロイドの寝顔があった……。
「へんたい!!!!」
―――――――――
「なあ、悪かったって。そんな怒んなよ!」
「ふん!エロスケベ大魔神」
朝食を終え、昨日入り損ねたお風呂から上がった私に、ロイドは何度も謝る。
両頬には赤い手の跡がくっきり。
今回はしょうがないよね?
どさくさに紛れて私の胸揉んだんだもん!