セナの冒険






「ん………」




…眩しい。

カーテンの隙間から光………朝?



うっすら目を開けると、カーテンの隙間からはいくつもの陽射し。



ん〜起きないと。
…ん!?

胸の上に手!?

ひゃ!!
う…う、動いてるっ…!


ゆっくり左側を向くと、ロイドの寝顔があった……。




「へんたい!!!!」




―――――――――






「なあ、悪かったって。そんな怒んなよ!」



「ふん!エロスケベ大魔神」




朝食を終え、昨日入り損ねたお風呂から上がった私に、ロイドは何度も謝る。



両頬には赤い手の跡がくっきり。

今回はしょうがないよね?
どさくさに紛れて私の胸揉んだんだもん!










< 120 / 299 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop