セナの冒険
さっきの門壊した魔物も!?
あれもつまり、シャドー団の仲間…?
やばくないすか?
「……あいつは、真っ黒な心だった。まるで意志を持ってなかった。やっぱり操られてただろうな…」
「へぇ、心を読むことが出来るのか?珍しいな」
アイクが感心してる。
珍しいって、他にもそういう事が出来る人がいるのかな?
「それより聞いてなかったが、何故セナは魔王に狙われてるんだ?」
…あ、そっか。
アイクは知らなかったのか。
知らないまま話進めちゃって、ちょっと気の毒だったな。
私は全ての事情をアイクに話した。