セナの冒険
「ふあぁ……のど渇いた…」
あれから時は経ち夜が訪れ、皆寝静まった頃、私は喉が渇き目が醒めたのでロビーへとやって来た。
あ、ちなみに、私はサーシャ、ティーノと同じベッドルームです。
ロビーの片隅にあるキッチンで、水を飲み喉を潤していると、ロビーの隣の部屋から物音がした。
え……今、音したよね?
なに?幽霊…じゃないよね…?
あそこ……………
あ、操舵室!
ロイドが見張りやってるんだ!!
私は流しにグラスを置き、ロイドの様子を見に行く事にした。