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小さな弱った猫は
立ち上がる力がなく


僕が触っても
引っ掻くどころか
甘えてくる


助けを求めていた


小さな命


子猫のこれからの時間
奪う事は出来ない


迷った挙げ句


連れて帰ることに…


動物をそのまま
車内に持ち込む事が
出来ないからと


その場の近くにある
ペットショップを探し周り


ようやく見つけた
とこへ駆け込んだ


あのすいません


段ボール片手に
この子猫が
入るくらいのバッグ
ありませんか?


ゼエゼエ
ハアハア
言う客に驚く店員


はっ…はいありますけど


あとっ猫用の食べ物
貰えますか


何も考えず
ただがむしゃらに
頑張っていた


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