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気づいてほしかった
不器用すぎたかな?
僕がほっといたのが
いけなかったね
葵はまた
前のように
遊ぶよう
なっていった
それを知ったのは
随分と時間を
さかのぼって
いかないと分からない
僕の時間が
一年くらい経って
区切りのついてない
気持ちを思い出し
葵の名前が耳に入った
その段階から
夢中になりすぎた
僕は"葵"の名前こど
容量オーバーな頭から
捨て去ろうとしてた
それくらい
この一年がとても濃く
楽しい時間だったから
過去の記憶よりも
新しい記憶が多すぎて
いい人ばかりに
恵まれた環境が
僕に変化をつけた