忘れた記憶


教室に行くと、紗和が
「朝、何で翔太といたの??」
と、聞いてきた。
「えっと、道間違って…翔太が教えてくれたの。」
翔太の話をしただけで、赤くなる私の頬。
「そうなんだ~翔太いて良かったね!!」
と、頭を撫でてきた紗和。
「ね~紗和。」
「ん~どうしたあ??」
紗和は私の髪の毛をいじりながら返事をした。
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