忘れた記憶


「私…翔太と付き合ってたの??」
「望!!思い出したの!!??」
ガシッと肩を掴む紗和。
「ううん。お母さんが…」
「あぁ、望ママが…」
紗和はしょんぼり肩を落とした。「そうだったら、望はどうする??」

「…そうだったら…だとしても、翔太は友達。」



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