異 常 嗜 好 。



「ありがとな、
付き合ってくれて。」


そう言って澪が微笑みかける。


「いえ、あたしも
付き合わせちゃったし…」


澪の微笑みにドキドキする。

そんな事に
気付かない澪は続けた。


「ゆきちゃんて、
どの辺りに住んでんの?」

「市内です。」

「なんや!俺も市内やで★
俺ん家来る〜?笑」


澪さんの家…!?


顔が徐々に火照るのが自分でも解る。




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