最愛~キミにもう一度恋をする~







性格が逆な俺らだけど





馬鹿みたいに気が合うんだ。








こういうのを






真の友、というのだろうか。









「お前さぁ、顔はカッコいいのに
 無愛想にしてっから・・・」





「・・・んだよ?」





「この歳でも彼女が出来ないんだよ・・・」





「ほっとけ」








勤務している高校へ向かう途中の





揺れている電車の中はいつもこんな話題。







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