性転換してぇ。


「速水…ごめんね!」
長倉はタオルで手を拭きながら出てきた。

「ううん。別にいいよ。」


すると長倉は立ち止まり、下を向いてしまった。

「ど…どうした?今度は腹でも痛いの?」


長倉の方へ歩み寄った。

「……き」
< 106 / 228 >

この作品をシェア

pagetop