【完】ヤンキー女→清楚女『逆高校デビュー』
「なんだ?」
と悠斗は窓から下をのぞいていた。
よくできるな…
てか悠斗…動くな!揺れる!
「う…動かないで…悠斗」
「ん?やっぱ怖い?」
はい超超超怖いです!
すると何を思ったか
悠斗は立ち上がった。
「う…動くなって。。」
もう泣きそうなんですけど。。
悠斗はそっと私の隣に座って
私をギュッと
抱きしめた。
悠斗の胸に顔を埋められて
悠斗のにおいがした。
「目つぶっとけ」
悠斗は私の頭をずっと撫でてくれて、
それがすごく心地好くて、
恐怖心がす−っと消えていくのがわかるぐらい
悠斗の胸の中で安心した。