【完】ヤンキー女→清楚女『逆高校デビュー』
「桃叶…」
優しく呼ばれて、隣にいる悠斗を見た。
「ずっと、俺のそばにいろよ…」
切なそうに言う悠斗に、昔何かあったの…なんて、余計な事を考えてしまった。
「悠斗のそばに、ずっといたい」
私は悠斗の肩に、もたれかけた。
「愛してるよ…桃叶」
顎をそっと持ち上げられて、悠斗がキスをしてきた。
私の中に、強弱をつけて求めてくる、悠斗の舌の動きに
思わず声がもれる。
薄着だった私の服を、ちょっと乱暴に脱がした悠斗に
興奮度が上がってしまった。