【完】ヤンキー女→清楚女『逆高校デビュー』
正也は半笑いで、悠斗の前に立った。
悠斗の方がずっと背が高かったけど、
正也の方が強そうに見えた。
「お前、自分の女が他の男と寝ても何も言わなかったらしいな」
悠斗を馬鹿にするように正也は笑った。
「何しても怒らない、やきもちもやかない、
迫ってもセックスしない。ぁあ?
てめぇそれでも男か?
香奈が物足りねぇってさ。
カハハハ!!!!!」
正也はへらへらと笑い続けた。
悠斗は黙って、正也の話しを聞いていた。