【完】ヤンキー女→清楚女『逆高校デビュー』
「桃叶…なんで…その…
看護師?」
悠斗が不思議に思うのも無理ない。
アイスを売っている私はナ−ス服を着ていた。
「小島くん、うちのクラスは見ての通り…
コスプレ喫茶で〜す!」
と言った真理はメイド姿。
私もメイドの方がよかったんだけど、
じゃんけんで負けた。。。
この服ほんと嫌だ。
だってこのナ−ス服。
丈超短いし
胸元がっぽり開いてるから、
アイスを前屈みになって取るとき、
胸が見えちゃう気がして……
「そっか…」
それだけ言って悠斗は、喫茶店の奥の席に座った。
しばらくアイスをまた売っていたら、
また悠斗が近づいてきた。
「桃叶…」
悠斗はちょっと不機嫌な顔をして、教室から出て行ってしまった。