【完】ヤンキー女→清楚女『逆高校デビュー』



アイスをひとつ買って、食べながら廊下を歩いた。






「片付けとかあんの?」



「ううん。私は準備だったから、片付けはないよ」




悠斗は握っていた私の手を引っ張った。



「んじゃ、帰ろうぜ」




え?え???



「まだ全然回ってないじゃん」



「俺んち行くから」




悠斗はぐいぐいと、駐輪場の方へ私を引っ張って行った。




「ちょっと…アイスが……」





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