昆虫戦記
そんな4つ耳の
狼の長の質問に対して
監視兵は
慌てた口調で答える。
「ム・・・ムカデです・・・。とんでもなく大きなムカデです・・・」
先ほどまで落ち着いた
口調で指示を
出していた。
4つ耳の狼の長が
慌てた口調になる。
「そ・・・・
そんな馬鹿な・・・・
ヤツは我々が倒したハズ・・・そんなハズは無い・・・」
「標的が後退していきます。
ム・・・ムカデが
物凄い速度で
こちらに
接近してきます!!」
監視兵の言葉の意味を
捉えなくても
声のトーンで
ムカデの
接近してくるのが
分かった。
「第1陣、突破!!
な・・・・
なんて事だ・・・!!
第2陣まで
突破された!!
アレは生き物なのか・・・!!」
呆然とする監視兵。
そんな監視兵を
よそに
慌ただしく
指示を出す
4つ耳の狼の長。
「第3陣は前へ!!
集落に
近づけさせるな!!」
「そんな必要はない。」
長が振り返ると
大きく長い体が
4つ耳の狼の長の前に
立ちはだかった。
「い・・・・・
いつの間に・・・」
「こ・・・こちらにも
もう1匹います・・」
狼の長の質問に対して
監視兵は
慌てた口調で答える。
「ム・・・ムカデです・・・。とんでもなく大きなムカデです・・・」
先ほどまで落ち着いた
口調で指示を
出していた。
4つ耳の狼の長が
慌てた口調になる。
「そ・・・・
そんな馬鹿な・・・・
ヤツは我々が倒したハズ・・・そんなハズは無い・・・」
「標的が後退していきます。
ム・・・ムカデが
物凄い速度で
こちらに
接近してきます!!」
監視兵の言葉の意味を
捉えなくても
声のトーンで
ムカデの
接近してくるのが
分かった。
「第1陣、突破!!
な・・・・
なんて事だ・・・!!
第2陣まで
突破された!!
アレは生き物なのか・・・!!」
呆然とする監視兵。
そんな監視兵を
よそに
慌ただしく
指示を出す
4つ耳の狼の長。
「第3陣は前へ!!
集落に
近づけさせるな!!」
「そんな必要はない。」
長が振り返ると
大きく長い体が
4つ耳の狼の長の前に
立ちはだかった。
「い・・・・・
いつの間に・・・」
「こ・・・こちらにも
もう1匹います・・」