昆虫戦記

『∃⊃∧∂⊥⊆√∝〓∝∧ゝ〆￡￠♂℃＄＜＝』（それは真か。４つ耳の狼。もし、真で無ければ貴様らも人間と同朋とみなし数十万の我らの仲間が貴様ら狼を皆殺しに来るぞ）

４つ耳の狼は
ムカデのメスの言葉に
動じず言葉を返した。

『Бχ＃§＆∴＄∀∪∧〓※ΚΘΔΡΦΨεδξγ』
（数十万の我らの仲間だと・・・・？戯け・・・・貴様等の仲間になる昆虫がいるか？昆虫は、昆虫の種類で、それぞれ仲間を集っている。つまり、ムカデの仲間はムカデのみだ）

ムカデのオスは
バカにした様な笑い方で４つ耳の狼に話す。

『＆√⊥∩⇔∀∬ΘΩВДωЖЙФПЭωμΔΘΦ』
（クッククク、私共は政治をしにきたのだよ。以前の我らは、力こそが世を制すると思ってた。しかし今は違う。さすが我らとて２匹で数万の狼の群れをまともに相手すれば、ただじゃあ、すまない。しかし、どうだ？人間を匿ってる可能性が高い狼さんがいると情報を流せば、昆虫の種類に問わず利害関係が一致する。）