昆虫戦記
「お言葉ですが、ネコの長が我々に協力をしてくれるとは思えません。ネコ族は、気まぐれで協調性にかけます。それに、ハヤブサ族とサル族は、つい、この前まで争い平和条約を結んだばかり、協力してくれるか分かりません」
異議を唱える
リーダーに対し
意見を求める長。
「サル族とハヤブサ族の間に平和条約が結ばれた。今、争っているのは、一部の反乱軍だけだ。我々の劣る瞬発力はネコ族は持っている。だが、確かに協調性にかける。では、聞こう。どの種が、この戦いではベストだ?」
しばらく考えた後
リーダーは答えた。
「ネズミです。ネズミは確かに我々より、遥かに小柄です。しかし、小柄故に、昆虫も気付かない事でしょう。昆虫の隙間へと入り、体内を食い破る事だと思います。対ダンゴムシ戦になった時に活躍が期待されます」
長もしばらく
考えた後に
言葉を発する。
「なるほど・・・・確かに、明暗だ。では、ハヤブサ族、サル族、そして、ネズミ族に協力要請を行うが、異議のある物はおるか?」
長が意見を聞くと
口を開く者は
いなかった。
異議を唱える
リーダーに対し
意見を求める長。
「サル族とハヤブサ族の間に平和条約が結ばれた。今、争っているのは、一部の反乱軍だけだ。我々の劣る瞬発力はネコ族は持っている。だが、確かに協調性にかける。では、聞こう。どの種が、この戦いではベストだ?」
しばらく考えた後
リーダーは答えた。
「ネズミです。ネズミは確かに我々より、遥かに小柄です。しかし、小柄故に、昆虫も気付かない事でしょう。昆虫の隙間へと入り、体内を食い破る事だと思います。対ダンゴムシ戦になった時に活躍が期待されます」
長もしばらく
考えた後に
言葉を発する。
「なるほど・・・・確かに、明暗だ。では、ハヤブサ族、サル族、そして、ネズミ族に協力要請を行うが、異議のある物はおるか?」
長が意見を聞くと
口を開く者は
いなかった。