昆虫戦記
(λμοАЙЁПСТ)「なるほど・・・・・しかし、昆虫達は人間に丸め込まれた狼を解放をすると言っていた昆虫もいた。狼族の方々が、勿論、人間に丸め込まれているという確信も無い。しかし、ムカデが都合の良い情報を流していると言う確信も無い。私が今、言えるのは狼族に対し恨みの念があるかは疑問が残る所ではなかろうか?と言う所です」

すると
ネズミの長に対し
タカが意見を述べる。

(ТПАξοχЪЭж)「確かに、どちらの答えも確信は持てない。でも、我々は狼族の援護を頼まれた。確信が持てようが持てなかろうが、狼族の味方と言う事は変わらない。昆虫にとって、我々、一同、敵だと言う事も変わらない。だったら、狼族を信じるしかないのではないか? 今、確信が持てる第1の事は人間が、ここに居ると言う事実があるとしたならば、人間を我々に紹介して頂きたい」

狼の長は
まことと美加子を
呼ぶ様に
兵に告げる。

「うぬ。まこと殿と美加子殿を呼んで参れ」

「ハッ」

しばらくすると
まことと美加子が
4匹の長の前へ
現れる。

長達は
驚きを隠せなかった。
(пЭн)
「文献と同じだ・・・まさか、人間が存在するなんて」
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