昆虫戦記

（ΡεθξωχЖФТ）「・・・さすが猛禽類のタカだな。さすがに、航空戦力を失えば、この戦は難しくなる事だろう・・・分かった・・・あれは、爆弾と呼ばれる兵器だ・・・・しかし、アレを使えば、昆虫だけではなく、森が焼かれ、他の生命の危機になりかねない・・・・余程の危機的状況でないと使用は出来ない・・・」

タカの長は
狼の長を見ながら
言葉を吐く。

（λμβεοАψЗС）「兵器があるという事はいずれ使用する事になるだろう。現に、あの戦で使おうとしていた。これも、私の推測にすぎないんだが、この戦は、いずれ、困難になるだろう・・・なぜなら、我々よりも遥かに誕生する数が違いすぎるからだ・・・その誕生した昆虫の子供が大人になり、こちらに攻め込んでくる事は目に見えている。そうなる前にアレを使用した方が良い様に感じるがな・・・」
狼の長は
タカの長の言葉を
大きく口を開き
否定する。

（λμοАωψδθι）「それは出来ぬ事！！アレを使えば、被害は甚大なものになる事は分かりきった事！！我々は今の今まで昆虫との戦を何度も繰り返し、耐え忍んできた！！だから、余程の状況でなければ使用は出来ない！！」