昆虫戦記
(λρεψμπζγφ)「昆虫の勢力は未だ強靭なものである。そこで、提案を申したいんだが、新しい武器開発をお願いしたい。なぜなら、今ある兵器は、狼族の身体のみに使用できるものであり、我々の身体では使用できない。そこで、狼の長殿の許可を得ると共に美加子殿の協力を得たいと思っているが、どうかね?」

タカの長の言葉を
聞き狼の長の顔を
機嫌を伺うように
一度見て
答える美加子。

「私としては新しい兵器の開発はしても良いです。これだけ資源に溢れているから作る事は出来るから。でも、狼の長の答えを聞いて見ないと私からは何とも言えないわ」
美加子の言葉を聞き
少し考えるように
黙った後
言葉を発する。

(φζμИωξδβφ)「今の戦況は、兵器を持ってしても、押されているというのは事実。やはり、森の犠牲も、やも得ない事か・・・・仕方ない・・・・新しい武器開発の提案を受け入れよう・・・・」

この事より
新たな武器の開発が
行われる様になった。
動物達は
この武器開発を
新たな歩みとして
大きく士気を
高める様になった。

< 79 / 105 >

この作品をシェア

pagetop