昆虫戦記
しかし
この新たな武器開発を
影で聞いていた昆虫は
ムカデに伝え
昆虫達に
とっても新たな
歩みとなる。

(βξρξδβχАЁ)「ナナフシ、ご苦労であった。狼達には貴様の姿、バレてはないな?」

ムカデがナナフシに
伝えると
得意気に答える
ナナフシ。

(βοξωχμζηβ)「私の擬態を見破れる者はありません。バレて等、いません」

安堵の表情を
浮かべるムカデ。

(βζωξδγθσ)
「そうか・・・それで、狼殿の動きは、どの様であった?」

ナナフシは
今まで見てきた事を
事細かくらい
話をした。

(ξοεβχπηζβ)「タカ率いる鳥類・猿・熊・ネズミ・モグラ・狼の長・そして、人間のオスとメスで新たな武器開発を目論でいます。しかし、戦況は、かなり厳しい物かと思われます」

ムカデは
ナナフシに再び
訪ねる。

(ΡξοπБψχμα)「しかし、厄介な物を作り上げたものだ・・・あの奇妙な武器に、まともに当たれば我々の硬い甲殻すら通し跡形もなくなる。しかも、その付近にいるものも死に至る・・・その奇妙な武器の開発は誰が開発をした?」

ナナフシは
開発した者の名前を
告げる。

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