ストロベリーキャンドル
「やっぱり~?まぁそうだよね♪」
さすがに2回目は冗談です。
「からかったんすか…」
拓哉くんはがっくり肩を落としている。
「あのー、話ずれてません?」
「へ?あ、ごめんごめん。何の話だったっけ?」
「海に行くもう一人が俺って話です。」
「あーそうそう。それで、ほんとに匡樹くん海行くの?」
「はい!もちろんっすよ♪」
「はーい。了解でーす。てことで、里歌さーん?話し終わりましたけどー?」
「ふぁーい。やっと終わった?」
なんと里歌は寝ていた。
しかも、短時間で爆睡……
びっくりだよねー
「おはようございます。里歌さん?」
「おはよー。ってほど寝てないけどねぇ」
「海に行くのは、私と里歌と拓哉くんと匡樹くんの4人でいいよね?」
「OKよ♪」