君と過ごした日々


でも…


「今すぐジュース買ってこいや。
それで許してやるよ。」


「はぁ?なんでそんな上から目線で言われなきゃなんねぇんだよ。」


「…反省の色がうかがえんな。もっと反省しやがれ。」


「第一…金持ってねぇし。」


「知らねぇよ。
だったらお前のか「智士ぃ〜?」


うちの言葉に甘ったるい声が被さる。


誰だよ!!

うちがせっかく説教してんのに邪魔する奴は!!


「なんだよ、里桜。」

智士が返事をする。

里桜?誰だそれ。

声がする方に顔を向けてみる。



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