LOVE GAME~初恋・監禁編~




「イベント!?」



俺以外の全員の声がハモッてる・・・。


ま、俺も、驚いてはいたけれど、口に出すことないじゃん・・・。



美月も、大抵冷静なはずなのに、

今は、目を見開き、かなり驚いている。




「皆さんには、これから、現在いらっしゃるお部屋から、
出てもらうことになります。」



「やったぜー!!」



千秋の喜ぶ声が聞こえてきた。



しかし、すぐにアテンによってその喜びは消される。



「しかし、皆さんにこの屋敷の構造を見せるわけにはいきませんので、
また、アイマスクをかけて移動してもらうことになります。」






< 123 / 354 >

この作品をシェア

pagetop