LOVE GAME~初恋・監禁編~




すると、沙羅と瀬奈は、目配せをしあって・・・。




「美月、素敵な恋愛しなよ?」



沙羅が急に言う。



と、突然、アテンの声が・・・



「皆様、もう1時間ほど経ちましたので、食事会を終了とさせていただきます。」



その声とともに、またあの黒装束の男たちが・・・。



すると、目隠しをされる寸前、



「美月・・・承諾、したんだから・・・ね・・・。幸せになれ!!」



沙羅のそんな言葉が聞こえてきた。



承諾?・・・何を?



考える暇もなく、私達は、また元の部屋に戻されたのだった・・・。






< 167 / 354 >

この作品をシェア

pagetop