LOVE GAME~初恋・監禁編~




「美月のことだから、何も書いてないと思った。」



私・・・どんだけ冷血女に見られてるんだか・・・。




ってか、いい加減・・・



「ちょっと、そこ、邪魔なんだけど。」



吉斗は、私の邪魔をするかのように、体を近くに寄せていた。



無駄にドキドキしちゃって、何にも考えられなくなるんですけどっ!!



「何で?」



何でって・・・。




これ以上、吉斗と話してても、埒があかないと思った私は、



「私、就寝部屋行ってくるから。」





< 186 / 354 >

この作品をシェア

pagetop