LOVE GAME~初恋・監禁編~




すると、吉斗は、顔を曇らせて、


「美月は・・・俺がそう思ってたと思う?」



予想外の質問返しをされて、少しうろたえる私。



「え・・・?」



「俺は・・・俺はさ、美月がすごい好きなんだ。ってか・・・愛してる。だからさ・・・ペア交換とか・・・何があっても、それだけは、信じていてほしい。」




吉斗の、いつになくストレートな言葉に、否が応でも赤くなる。




「・・・・・私も、私も吉斗のこと・・・大好き。」




そしたら・・・吉斗も、先ほどの自分の言葉になのか、私の言葉のせいなのか分からないけど、顔を赤くした。






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