LOVE GAME~初恋・監禁編~
まるで何も聞かなかったような反応に、
私達が、安心していいのか、
戸惑っていると・・・。
「なぁ・・・そういえば、思ったんやけど・・・。
なんで、あんたら入ってこれたん?」
鳥取雄大が、私以外の全員に聞く。
「あ・・・それは・・・」
沙羅が、言っていいのかどうか、可奈に目で確認すると、
可奈は自分から、
「私が、ピッキングできるから。」
と、鳥取雄大の前へ進み出る。