LOVE GAME~初恋・監禁編~





私の唇は、彼の唇によって、塞がれていた。





私はとっさに彼を押し退けて、手で唇を覆う。





「なんてことするのっ・・・!?」





彼は、艶やかな笑みを浮かべてこう言った。





「だってさー。俺、女と密室に二人いて、何もなかったことなんてねえし?」





そうだ・・・つまり、そういう事なんだ・・・。






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