LOVE GAME~初恋・監禁編~
「あっそ。」
と、返したら。
案の定・・・
「そういう時さ、普通の女だったら、照れたりするもんなんだけど?」
「それが・・・?私には、別に、あんたが食べておいしかったなんて、
関係ありませんから!!」
少しは嬉しくなかったこともないけど・・・。
そんなの、吉斗に教える義務なんて、私にはない。
まったく、こんな奴の一言で喜んだりして...
私、どうしちゃったんだろ?