初恋
*天使の季節
最近の私は体調が良い。
点滴だって滅多にしなくなった。
「ゆーうーみっ!もうそろそろクリスマスだね~。」
愁は相変わらず。
大分愁と普通に話せるようになった私。
愁といると今まで退屈だった入院生活の日々も退屈とは感じなくなっていた。
「クリスマスかぁ…毎年普通に過ごしてたからなぁ。」
「優美、イベント事とか嫌い?」
「嫌いじゃないよ!ただ小さい頃からずっと入院生活だったからイベントとか縁が無くて。」
「じゃあ今年のクリスマスは盛大にやろう!」
そう言うと立ち上がりはしゃぎだした愁。
「ケーキは何にしようか。」
「何時からやるー?」
「先生に許可とらなきゃねー」
子供の様に笑ってる愁の笑顔はとても可愛かった。
いや…カッコイイんだけどね。
「優美とクリスマス楽しみ!」
「私も…と言うかクリスマスなんて初めてかも。」
点滴だって滅多にしなくなった。
「ゆーうーみっ!もうそろそろクリスマスだね~。」
愁は相変わらず。
大分愁と普通に話せるようになった私。
愁といると今まで退屈だった入院生活の日々も退屈とは感じなくなっていた。
「クリスマスかぁ…毎年普通に過ごしてたからなぁ。」
「優美、イベント事とか嫌い?」
「嫌いじゃないよ!ただ小さい頃からずっと入院生活だったからイベントとか縁が無くて。」
「じゃあ今年のクリスマスは盛大にやろう!」
そう言うと立ち上がりはしゃぎだした愁。
「ケーキは何にしようか。」
「何時からやるー?」
「先生に許可とらなきゃねー」
子供の様に笑ってる愁の笑顔はとても可愛かった。
いや…カッコイイんだけどね。
「優美とクリスマス楽しみ!」
「私も…と言うかクリスマスなんて初めてかも。」