そら色クレヨン




「仕方ないなあ〜♪いーよ!」




「ほんとお!?!?ありがとっ!!!」




心愛ちゃんはそう言って私に抱きついた。




ほんっと心愛ちゃんって可愛いなあ〜。




* * *




「−−−−…ピーッ!」




私と心愛ちゃんはサッカー部が練習してる場所からちょっとだけ離れたプールの前で見る事にした。



「そーいえば…心愛ちゃんの好きな人ってサッカー部にいるの??」




当たり前のことを聞いてしまった私。




「そーだよお///」



それでも、心愛ちゃんは普通に返事を返してくれた。



ある意味、心愛ちゃんが私と同じバカでよかった…(笑)



「どの人??」



心愛ちゃんが可愛いから好きな人もカッコいいんだろーな♪



「んーっと…。あのっあの今ゴールの前に居る人///」




「・・・・・えぇ!?」




びっくりしすぎて出てしまったアホみたいな声(笑)




「あの人、すっごい優しくて・・・///」




心愛ちゃんはほっぺをほんのり赤く染めて話す。




これがまさに恋する乙女だなあって感じ(笑)




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