(笑)なんですけど。

「ミツキー。暇ー。」


「俺に言うなよ。」


「みつ、学年主任に膝かっくんしてきて。」



今日もまた、教室の一画。


黒髪美人の無茶ぶりが冴え渡る。



「え、ナゼ俺?」


「私たちがやって目付けられたら嫌じゃない。」


「俺はいいのか?!」


「当然。」


「サチなら助けてくれると思ったのに…」


「寝言は寝て言うんだな。」


「じゃ、膝かっくんするからお前らも一緒に行こうぜ。」


「えー、、いいよ。」


「見守るだけね。」


いざ、職員室に出陣だ。



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